高口仏具店-再生・塗り替え・金額について

仏壇製造・再生・小売販売・塗り替え・神社仏閣再生・金箔、漆の施工

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updated 2011-04-20

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① すべての金具を外してバラバラにします

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お預かりした仏壇は一度バラバラにします。最小限までばらします。
そして全ての金具を取り外して行きます。


②全てを洗います

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その後、薬を入れたお湯で綺麗に洗っていき、線香の煙やろうそくでついたスス等を綺麗に水で流していきます。.


③水ペーパーで研ぐ

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漆を塗る前に古い金箔を全てはがし、水ペーパーで研いでいきます。
この工程をしっかり行わないと、10年後に新しく塗った漆がすぐに剥がれてきてしまいます。仏壇の素材が全て木でできていますので、目に見えない凹凸があり、機械では全て研ぐことはできませんので人の手を入れ仕上げます。


④漆を塗る

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漆を塗る前に古い金箔を全てはがし、水ペーパーで研いでいきます。
この工程をしっかり行わないと、10年後に新しく塗った漆がすぐに剥がれてきてしまいます。仏壇の素材が全て木でできていますので、目に見えない凹凸があり、機械では全て研ぐことはできませんので人の手を入れ仕上げます。


⑤金箔を押す

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彫刻の部分は細かいので金箔用の接着剤をつけて金箔を小さく切り
細部まで押していきます。(金箔をつけることを“押す”といいます)さらに細かい部分は“払い粉”といって細かな金箔を筆で丁寧に入れていきます。
戸や壁など広い部分は接着剤の代わりに漆を使って押していきます。この時の漆は卵の白身と混ぜて粘着力を上げていきます。時期によって白身の量は微妙に調節します。
広い部分は、約10センチ四方の金箔をそのまま一枚一枚押し当てていきます。よって金箔と金箔の間に線が出ますが、これが金箔を押している証明になります。


⑥金具を打ち、組立・完成

sai_mae1.jpg再生前sai_ato1.jpg再生、完成後


全ての金具を集めて、金具を打ちます。彫刻を取付け、順に組み立てていきます。
作られた地域により、組み方が違う場合もあり、注意しながら組み立てし、完成です。



仏壇の状態によって
『塗り替え』『洗いのみ』となり、価格が変わります。詳しくは上のボタンを押してご覧ください。